技術紹介【塗装・表面処理】

塗装・表面処理の作業内容をご紹介します。

塗装は商品の外観を決める重要な作業です。

お客様が普段見る部分として綺麗な表面にする事はもちろん、サビが発生しない様にしっかりと保護します。

サンディング

塗装と行う前に、塗装面となる表面を処理します。

塗装がしっかりと密着する様に表面をならす事や、発生しているサビなどを除去します。

塗装する表面をしっかりと清掃します。

また、不要な油分を除去して、塗料が密着する様に処理を行います。

商品によっては塗装を行ってはいけない部分があります。

そんな場合は部分的にテープなどで塗料が付着しない様に保護を行います。（マスキング処理）

お客様の要望によっては複雑なマスキングを行う場合もあります。

部品の形状によっては塗装を行ってもサビの発生が心配される部分があります。

そんな場合は、シーラント（充填材）を使用して隙間を埋める作業を行います。

まずはサビの発生を抑える為にもしっかりと下塗りを塗装します。

塗装の厚さ（膜厚）を決める上でも下塗りをしっかりと行います。

商品の外観を決める重要な塗装です。

お客様から専用色のご依頼があった場合などはここで専用色を塗布します。

表面の艶や滑らかさなど見た目を左右する為、非常に難しい作業です。